メリットとデメリット

債務整理のメリットとデメリットは、任意整理、民事再生、自己破産各々によって詳細こそ違えど、根本的な部分では共通しています。その程度は各々異なりますが、返済すべき金額の利息の免除、元金の軽減、更には全額免除は債務者にとっては紛れもないメリットです。また自己破産以外は自身の財産が剥奪される事も無く、表面上は普段通りの日常生活を過ごす事が可能であり、第三者に債務整理の事実を悟られずに済む点もメリットと捉えられるでしょう。

対してデメリットとしては、金銭面の社会的信用が一旦ゼロとなり、クレジットカードの使用が不可、ローンが組めないなど、現金決済に限定される生活を強いられる期間が生じる点が見逃せません。例えばスマホの機種変更に際し、月々の使用料に加算して本体代金の支払いが不可となるなど、いわゆるブラックリストの人物である現実を知らされる場面との遭遇は避けられません。

また自己破産に際しては一定金額以上の財産の差し押さえ、官報への記載、転居や旅行などの制限など、いわゆる社会的制裁の範疇に属するペナルティが避けられません。但し選挙権など国民の権利は全て守られ、借金問題に一区切りから、自己破産後に自身で稼いだお金は全て自身の収入として生活の立て直しが図れます。

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